機体紹介と全日本大会終了のお知らせ
全日本マイクロマウス大会が今週の土日となりました。
タイトルからお察しのとおり、出場できません。
理由は後で説明しますが、とりあえず機体を一度も紹介していなかったので、今回出場するはずだった機体を紹介します。
機体名 | Sacrifice |
全長 | 100mm |
幅 | 80mm |
重量 | 86g |
マイコン | RX631 64pin |
モータ | Faulhaber 1717T003SR |
エンコーダ | IEH2-512 |
モータドライバ | TB6612FNG |
IMU | MPU-9250 |
センサ | TSL262R+SFH4550 |
バッテリー | Hyperion G3 240mAh 2Cell |
ギア | kkpmo M0.5 40:11 |
人生初マイクロマウスにして人生初DCマウス、そして板(痛)マウス↓
今年の6月(?)ぐらいからtakeyutaさんの「苦しんでつくるマイクロマウス」を参考にモータ、マイコン、LED等を変更し、9月の中盤にハードが完全に完成、それから大会に間に合うのか不安に思いながらソフトをやり、先輩方の助けを借りてやっと速度・角速度の台形制御で直進、旋回できるところまで出来たのですが、1週間ほど前に突然、プログラム書き込めなくなる病を発症しました。実行と書き込みのモード切り替えはでき、その場で旋回するプログラムが普通に実行できたのですが、UARTだけが動かなくなりました。UARTピンにコテを当てなおしたり、マイコン自体の交換も行ったのですが、書き込むことはできませんでした。セラロックが発振してないことを確認したのですが、交換する気力が尽き、開発終了しました()
素直に完敗です。
— Inp (@noutinp) 2017年11月11日
最近のマウスにはどことなく勢いを感じませんでした、しかしながら本日で大会の一週間になりますが、今までの工作物に勝るとも劣らない制御の難しさ、謎のハードトラブル、タスクの多さを感じ取らずにはいられません。負けました、マウス、嫌いです。開発終了します。来年にご期待く pic.twitter.com/ZIfUuVJzpf
セラロック発振してないことを確認したんだけど交換して動く予感しないしもうダメ
— Inp (@noutinp) 2017年11月11日
指定暴力団RENES○S
— Inp (@noutinp) 2017年11月11日
「機体名がSacrificeなのにあらゆるものを犠牲にできなかった男」っていうオチで今シーズンは終了します。ありがとうございました。
大人しく来年に向けて新作の製作ぅ...ですかねぇ...